シミ取り相談所

   

シミ取り注射の特徴や注意点について

30代を過ぎると、それまでにはなかった肌トラブルを強く感じるようになる人が多いものです。コンシーラーやファンデーションなどでうまくごまかすことができたとしても、毎晩メイクを落として鏡を見つめ、憂うつな気分になる人もいることでしょう。シミ取りの施術と聞くと、レーザー治療を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、近年注目を集めているのが注射による施術です。
シミ取り注射の特徴としては、それまでのレーザー治療などと比べると手軽に受けられることが人気の秘密といえます。美白効果のある薬剤を直接注入するので、顔だけではなく全身に効果が期待できます。施術時間は数分で、ダウンタウンもほぼないのがうれしいところです。しかし一回打っただけでは効果が実感できることはあまりありません。注入した薬剤は、2、3日ほどで体内からなくなってしまい、その効果が消滅します。最初のうちはこまめに薬剤を注入することが大切であり、できる限り長く体内に薬剤をとどめてことが大切です。これにより新陳代謝も上がり、少しずつ効果を実感できるようになるでしょう。1週間に1から2回ほど施術を受けるのが理想であり、最低1か月間は続ける必要があります。効果が現れ始めたら、週に1回、2週間に一回などと少しずつ回数を減らしていきます。
どのような薬剤を用いるのかと心配になる人も多いかもしれませんが、その成分はプラセンタです。プラセンタとは女性の胎盤からつくられたエキスで、成長因子や複数のアミノ酸、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれている特徴があります。成長因子は細胞の新陳代謝を促す成分であり、少しの量でも効果があり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用も期待できるといわれているものです。新陳代謝が活発になれば、肌のターンオーバーも正常に行われるようになります。これにより古い角質がはがれやすくなり、その結果としてシミの原因にもなるメラニン色素が沈着しにくくなり、美白につながるということです。シミ取り注射の料金相場としては、クリニックにより異なりますが、一回1000円から3000円くらいが相場だと言われています。1週間に2回受けるとすれば、1か月ほどで約1万円から2万円が必要になる計算となります。
シミ取り注射の施術を受ける際の注意点としては、静脈注入を行っているクリニックではないかどうかを確認するようにしましょう。厚生労働省から認可されているプラセンタは2種類ありますが、そのどちらも静脈への注入は認められているものではありません。臨床実験において静脈に注入した場合には、呼吸困難やけいれんなどの症例があったと報告されています。クリニックによっては静脈に注入を行っているところもあるため、十分な注意が必要です。
また中には点滴を行っているクリニックもあるので注意が必要です。プラセンタエキスにビタミン剤などのほかの薬剤を加えることによって、相乗効果が期待できるとされ、こちらの方がよいのではないかと思う人もいるかもしれません。しかしプラセンタは体にとっては異物なので、点滴を行った場合にはショック症状が出る可能性があり、筋肉や皮下注射が一般的なものとなります。点滴を行った場合には、ショック症状などの点で危険性も指摘されています。そしてこの施術を受けた場合には、献血はできなくなってしまいます。これは感染症を防ぐ目的があり、献血はできない決まりとなっています。どうしても献血がしたいというのであれば、サプリメントなどからプラセンタを摂取する方法に切り替えることをお勧めします。
シミ取り注射は比較的安全なものとされているものの、間違って薬剤や施術方法を行えば危険につながります。クリニック選びは慎重に行って、信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。

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